9月の第3月曜日は敬老の日。
今年は9月15日です。
日頃の感謝を伝える特別な日。
「何を贈ろうかな?」と迷ったら、華やかで心を和ませてくれる花ギフトを候補に挙げる方も多いのではないでしょうか。
でも、一口に「花」といっても種類はさまざま。
ただ綺麗なだけでなく、贈った後も喜んでいただけるような「思いやり」を込めた花選びのポイントをご紹介します。

贈る相手に寄り添う「スタイル」を選ぶ

「お花を贈られて喜ばない方はいない」と一般的には思うかもしれません。
でも中には「生花は好きだけど、お世話が大変そう…」「花瓶を出すのが億劫になってきた」と感じる方もいらっしゃいます。
贈り物のポイントは、相手への「思いやり」です。
お花を選ぶ前に贈りたい方のことを思い浮かべてみてください。
飾る場所やお手入れの手間を考慮して、喜んでいただける贈り物にしたいですよね。
お手入れ時間を楽しめる方へ

「お花を育てるのが好き」「お庭仕事が好き」「季節の移り変わりを楽しんでいる」そんなアクティブな方には、【生花】がピッタリです。
花瓶に生けるける楽しみや、日々水を替えてあげるひと手間も、心豊かな時間になるはず!
そのまま飾れる「寄せ植え」や「切り花のアレンジメント」なら生花の贈り物でもより気軽に楽しんでもらえます。
お手入れの手間をなくしたい方へ

お花は好きだけれど、お手入れの手間をなくしたい方には【プリザーブドフラワー】や【アーティフィシャルフラワー】のギフトがおすすめです。
プリザーブドフラワー

生花に限りなく近い質感や美しさを、手軽に長く楽しんでほしい方へおすすめ!
プリザーブドフラワーは生花を特殊加工したもので、水やり不要で美しい状態が長持します。
生花の柔らかな質感や繊細なグラデーションがそのまま保たれているのも魅力の1つ。
「生花の風合いが好き。でも お手入れは大変そう・・・」という方にはプリザーブドフラワーを使ったギフトがぴったりです。
ホコリが付きにくいクリアケース入りのものやBOXタイプのものを選べば、お手入れの手間をさらに軽減できます。
注意点は、湿気と日光に弱いので、それらを避けて飾ることが必要です。
アーティフィシャルフラワー

飾る場所を選ばずにいつでもどこでも気軽に花を飾って楽しんでほしいならアーティフィシャルフラワーがピッタリです。
生花やプリザーブドでは飾りにくい場所でも美しさを保ち続けることができるんです。
日当たりの良い窓辺はもちろん、リースやスワッグなら玄関ドアにも飾ってもらうことができます。
さらには、湿気がこもりがちな脱衣所にだって飾れちゃいます^ ^
まるで本物のような精巧さをもつ高品質な造花でありながら水やり不要で枯れる心配がないアーティフィシャルフラワーアレンジは、飾る場所を気にせず気軽にお花を楽しんでほしい方にはおすすめです。
また、造花なので アレルギーなどがある方へも安心して贈ることができますよ。
美しさを伝える「色」選び

選ぶお花の種類が決まったら、次はどんな色のお花を選ぼうかなと考えますよね。
敬老の日に贈る花ギフトといえば、紫やピンクなど、優しく落ち着いた色をイメージするかもしれません。
しかし、年を重ねると色覚が変化し、ニュアンスカラーのような繊細な色合いや淡い色よりも、はっきりとした鮮やかな色の方が綺麗に見え、心も明るくなると言われています。
◎はっきりしたビタミンカラー
黄色、オレンジ、赤などは、見ているだけで元気がもらえる華やかな色です。
◎品のあるパープルや濃いピンク
パープルや濃いピンクも、エレガントで品格のある印象を与えます。
色の濃淡をうまく組み合わせることで、より美しく花を楽しんでもらえます。
贈る相手の好きな色や、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみて下さいね。
花言葉に想いを込める

そして、どんなお花を贈ったらいいかなと迷ったら、「感謝」や「尊敬」「長寿」「健康」を願う花言葉を持つお花はいかがでしょうか。
敬老の日に込める想いに添った「花言葉」を持つお花を紹介しますね。
リンドウ(竜胆)

秋の気配を感じられるリンドウ。
花言葉は「正義」「誠実」。
紫や白の小さな釣鐘状の花がかわいらしく、古くから敬老の日の花として親しまれています。
また、漢字で「竜胆」は最も苦い薬とされ、その苦味を乗り越える強さから健康長寿のシンボルとされているそうです。
キク(菊)

日本の国家である菊は、古くから長寿を象徴する縁起の良い花です。
花言葉は「高貴」「高尚」。
最近では、マムと呼ばれる洋菊の品種も増え、可愛らしい色や形のものもたくさんあります。
トルコギキョウ

花言葉は「優美」「希望」「感謝」。
フリルが買った花びらが美しく、エレガントな雰囲気を演出してくれます。
花持ちが良いので、長く楽しんでいただけるのもおすすめポイントです。
バラ

「愛」や「感謝」を伝えられる人気のお花。
ピンクのバラは「感謝」「上品」「幸福」、白いバラは「尊敬」の花言葉を持っています。
華やかで気品があり、世代を問わず喜ばれるお花です。
胡蝶蘭

「幸福が飛んでくる」という縁起の良い花言葉を持つ胡蝶蘭は、お祝いギフトとして定番です。
華やかさと高級感がありながらも、お手入れが比較的簡単で、美しい花を長く楽しめます。
まとめ

敬老の日は、日頃の感謝を伝える大切な日です。
ご自身の祖父母はもちろん、歳を重ねたご両親にプレゼントされる方もいらっしゃると思います。
贈る方を思い浮かべながら、あなたからの「思いやり」を込めて花ギフトを選んでみてください。
きっと、あなたの温かい気持ちと優しさが伝わるはずです。
贈るあなたも贈られる方もお互いが嬉しくHappyな時間になりますように・・・♡