前回のブログでは、ミモザとアカシア、そしてニセアカシアの違いについてお伝えしました。
今回は、生花とアーティフィシャルフラワーのミモザの特徴や、アレンジする時のポイント、楽しみ方のヒントなどをお伝えします!
生花のミモザは満開を選ぶと良い
生花店では3月8日のミモザの日を前に店頭にミモザ(アカシア)が出回ります。
そのまま花瓶に生けて飾ったり、リースやスワッグとしてアレンジを楽しむのもいいですよね。
生花のミモザを選ぶときに気をつけたいポイントをご存知ですか?
綺麗な黄色いふわふわを楽しむなら、ぜひ、花がしっかりと開いているものを選んでください。
ミモザ(アカシア)は水揚げが難しく、切花にした蕾を開かせることは難しいんです。
また、買ってきた綺麗な状態は長くて2日、飾る場所に配慮しても花のボリュームはどんどん小さくなってしまいます。
綺麗な時は一時ですが、その分 限定感や特別感を感じますね^ ^
生花のミモザ(アカシア)は綺麗な満開を過ぎたら、ドライになる過程を楽しむことができます。
《フラワーアレンジのワンポイント》
リースやスワッグなどに生花のミモザをアレンジする場合、花のボリュームが落ちることを想定して、多めに花材を使用することでドライになった時もバランスがよくなりますよ!
綺麗な黄色とふわふわが続くアーティフィシャルフラワー
ミモザ(アカシア)の綺麗な黄色やふわふわ感を長く楽しみたい方におすすめなのが、アーティフィシャルフラワーのミモザです。
アーティフィシャルフラワーは高品質な造花なので、ミモザの良さをそのまま保つことができます。
大きさ、花や葉の色味など、種類もたくさん♪
アレンジしたい用途に合わせて選んでみてくださいね^ ^
そのまま束ねてミニブーケやスワッグにするのもよし。
リースにするのもよし。
他のお花と組み合わせてアレンジのポイントにするのもよし。
何を作ろうかとワクワクしちゃいますね。
リボンで楽しむアレンジメント
私は、アレンジの仕上げにリボンを合わせることが好きです。
リボン1つですが、そのリボンで雰囲気が変わるため、リボン選びも楽しみの一つなんです。
ミモザのアレンジに合わせるリボン、みなさんならどんなリボンを合わせたいですか?
例えば、コットンリボンや麻紐、ラフィアなどを組み合わせたらナチュラル雰囲気になります。
オーガンジーリボンならふわふわミモザに合わせてよりふんわりエアリーな感じが出せますね。
光沢のあるサテンリボンは、エレガントな印象に仕上がります。
それから、色による楽しみ方もあります!
黄色いミモザに白やクリーム色、薄ピンクなどの淡い色のリボンを選んだ場合はやさしく、柔らかい印象になります。
反対に、グレーやブラウンなどはリボンが引き締め役となり、落ち着いた大人っぽいイメージに。
また、黄色の反対色に当たるブルー系を選ぶと、リボンがアクセントとなり、印象的なアレンジになります。
リボンの素材や色によって無限に広がるアレンジメントデザイン!
ぜひ、いろいろ合わせて素敵なデザイン、そしてフラワーアレンジメントを楽しんでくださいね。
ペンタスモアでは、2月の花あそびレッスンでアーティフィシャルフラワーのミモザを使ったスワッグを作ります。
ミモザと一緒に春のお花をたっぷり使ったスワッグです。
ぜひ一緒に作ってみませんか^ ^
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。