花を束ねて、花を知る!プロフィール撮影のために作った造花ブーケ

新潟県 上越市 フラワーアレンジメント教室 アーティフィシャルフラワー教室 造花 ペンタスモア レッスン お花の雑学

2024年4月、開業準備に向けて、とっても素敵なプロフィール撮影会に参加しました。

日頃から大変お世話になっている ココフルラージュ宮崎ふみえ先生 主催のプロフィール撮影会です。

そして、とっても楽しく素敵に撮影してくださったカメラマンさんは、出張撮影「家族の日」chihoさん

子どもたちの成長記念で残す家族写真ではなく、自分がメインとなる写真撮影なんて結婚式以来だった私。

当日までワクワク・ドキドキでした!

好き♡を詰め込んだ2つのアーティフィシャルフラワーブーケ

プロフィール撮影会では、「お花の教室をしている自分」を写真で表現したくて、ブーケを持ちたいと思っていました。

私の好きなアレンジスタイルの一つに シャンペトル というものがあります。

アーティフィシャルフラワーの資格取得レッスンの一つにあったシャンペトルバスケットアレンジは、中でもお気に入りの課題でした。

シャンペトル=フランス語で「田舎風」「田園風」の意。

野花を摘んでざっくりと束ねたかのようなアレンジメント。

お花だけでなく、緑をたっぷりと使ったナチュラルデザイン。

手にして写真を撮るならシャンペトルがいい とすぐに決まりました。

そしてもう一つは、以前からずっと束ねてみたかったカラーのブーケ

というのも、アレンジメントの雑誌やインスタグラムの投稿などを見ていて、カラーのブーケやアレンジに惹かれ「私も作りたい!」とずっと思っていたからです。

結局2つとも撮影アイテムとして持参しちゃいました。

カラーの花は、シンプルでありながら優雅で、茎や花姿の美しさに魅力を感じます。

生花ではなかなか作る機会も勇気もありませんでしたが、アーティフィシャルフラワーに出会ってからは、扱いやすい利点を活かしてブーケ作りに挑戦。

念願叶って、贅沢にカラーを使用したブーケを束ねることができました。

今回は、カラーの良さが出るように、シンプルにカラーのみを使用。

それでも1本1本の花の向きやバランス、茎のしなやかなラインが出るよう、試行錯誤を重ねながら束ねました。

サテンリボンを結び、完成♡

無事に撮影会に持参することができました。

よかったら、ギャラリーページから実際の写真をご覧ください。

知ってた?カラーの花の新事実!

突然ですが皆さん、カラーの花はどこの部分だと思いますか?

正解はなんと、

中心の黄色い部分。花に見える部分(白や黄色、ピンク、濃い紫色などの部分)は、花ではありません。

ここは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、お花ではなく苞(ほう)で、萼(がく)が変化したもの。

これにはとても驚きました。
みなさん、ご存知でしたか?

私はブーケ制作のためにカラーについて調べている中で、初めて知ったことでした。

他にも、

名前の由来は、ギリシャ語で美しいという意味の「カロス」や襟(Collar=カラー)
「華麗なる美」「乙女のしなやかさ」「清浄」などの花言葉
サトイモ科 オランダカイウ(阿蘭陀海芋)属で江戸時代にオランダ船によって運ばれた

など、カラーについてたくさんのことを知ることができました!

花を知ることが、楽しくて楽しくて仕方ない♪

私は花好きですが、まだ知らないことがたくさんあります。

フラワーアレンジメントをしていると、様々な花の名前や知識、自分が思い込んでいたことへの正しい気づきなどを知ることができました。

好きなことや興味のあることって、自然ともっと知りたくなりませんか?

レッスンでは、お花に関するあれこれを、皆さまと一緒に情報交換したいなと思っています。

ぜひ、いろいろと教えて下さいね!

お気に入りの花をとおして、おしゃべりの花が咲くのを楽しみにしています。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました