誕生花(たんじょうか)と聞いてご存じの方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
似ている言葉で誕生石というのは、聞き馴染みがあるのではないかと思いますが、誕生花です。
その違いは、誕生石が各月ごとに割り当てられた宝石なのに対して、誕生花は、月だけではなく1日から31日までその日ごとに定まっていることです。
私たち一人一人には、それぞれ自分のお花があるというわけ。
私はそれを、アーティフィシャルフラワーの教室名(屋号)を考えている時に、初めて知りました。
今回は、屋号 ペンタスモア の誕生秘話についてお伝えしたいと思います。
どれが正しい?いろいろある誕生花の種類
自分の誕生日のお花があると知り、早速インターネットで検索してみると、その由来や365日ごとの一覧が出てきました。
驚くことに、大体のページは365日となっていましたが、なんと4年に一度のうるう年である2月29日も、誕生花があるのを発見!
このようにいろいろ検索していたら、あれ?と疑問に思うことが出てきたのです。
サイトによって誕生花がちがう・・・
どうして??
それは、誕生花の由来にあるようです。
古代ギリシア・ローマの人々の神話思想を起源とする情報が多いのですが、
厳密には、そのものの概念や起源、どのように決められているかなど、その国や地域によって様々だということが分かりました。
ということは、つまり 正解がない ということ。
これも屋号決めで悩み、調べ尽くした結果わかったことです。一つ勉強になりました♪
屋号 ペンタスモアと誕生花のつながり
正解がない誕生花。
いくつか出てきた自分の誕生花の中で、知らない花の名前に目が止まりました。
それは、「ペンタス」という花。
初夏から秋にピンクや赤の星型の小さな花をたくさん咲かせるそうです。
画像を見て、その素朴で可愛らしいペンタスの花がとても気に入りました。
さらに、ペンタスの花言葉に「希望は実現する」と書かれているのを見てテンションアップ↑↑
これからアーティフィシャルフラワー教室を開きたいという私の思いにピッタリだと思ったんです!
3ヶ月悩んだ末、やっと辿り着いた屋号はペンタス+モア
誕生花であるペンタスと、その花言葉が気に入ったので屋号にしたいと思ったら、もっと私らしさを込めたいという気持ちがさらに芽生えてきました。
屋号に関しては、いくつか拘りたいことがありまして・・・
・自分だけのオリジナル
すでに存在する店舗がなく、どの業種の店舗名においても第一号がいい。
・読みやすく覚えやすい
生徒様やお客様にとっても、読みやすく発音しやすい名前にしたい。
・自分らしさを取り入れたい
お花に関するフレーズにもう一ひねり加えられたら・・
あれこれ考えること3ヶ月。
私の好きなリバティ柄からヒントを得て「モア」という言葉がひらめきました。
花好き×リバティ好き♡から生まれたペンタスモア
リバティ(LIBERTY.)とは、イギリス・ロンドンの老舗百貨店「リバティ」が手掛ける
テキスタイルブランドです。
リバティプリントの布そのものはもちろん、その布を加工した洋服や小物、インテリア製品であるリバティファブリックも私は大好き!
数あるリバティ柄の中で、私が生まれた年にインスパイアされた柄がありました。
それがまさに”モア”の正体、ストラスモアという柄です。
華やかに咲き乱れる花の群生を描いた柄が、レトロで伝統的なイメージ。(著作権の関係で、本物の画像をあげられずスミマセン)
よし、決めた!
誕生花であるペンタスと、私の生まれた年に発表されたリバティコレクション柄のストラスモア。
この2つのキーワードから、自分のこだわりを詰め込んだ「ペンタスモア」という造語が生まれました。
屋号を考え始めてから、はや3ヶ月(苦笑)
こだわり過ぎて決めるまでに時間がかかってしまいましたが、私の想いがたくさん詰まった屋号を持つことができ、今は満足しています。
いよいよ始動!上越のアーティフィシャルフラワー教室
やっと決まった屋号とともに、花教室の開業に向けて準備を進め、今こうしてスタートを切れました。
初めは自分で口にするのが照れくさかった屋号も、準備期間を経て、今では自信をもって(←表現がおかしい!?苦笑)お伝えできています。
新潟県上越市発!
アーティフィシャルフラワー教室 ペンタスモア
ぜひ遊びにいらしてくださいね♡
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