これから3月に向けてお祝いや送別などでお花を贈る機会が増えます。
店頭にはこの時期 春のお花がたくさん並び、お花選びが楽しい時期でもあります。
好みのお花や色で選ぶのもいいですが、選ぶお花に意味を込めて選んでみるのもオススメです。
今回は、これからのお祝いシーズンに向けて贈り物にピッタリな花言葉を持つ春のお花をご紹介します。

お祝いにピッタリなお花5選
1.スイトピー=門出・優しい思い出

ヒラヒラとしたお花の形が蝶に似ていることから、蝶が飛び立つ様子を表現して「門出」という花言葉を持つスイトピー。
また、優しい香りから「至福の喜び」「優しい思い出」の花言葉がついたと言われています。
スイートピーは2月から4月頃が旬で、卒業式や送別会シーンにぴったりのお花です。
お花の色が豊富で、1輪ラッピングにしてもよく映えます。
2.ラナンキュラス=合格

ラナンキュラス全体の花言葉には「晴れやかな魅力」「華やかな魅力」「光輝」があります。
その中で、春先に咲き始めることや花びらが幾重にも重なり華麗な印象を与えるラナンキュラスは、「縁起が良い」とイメージされることから「合格の花」として売り出されることが多くなっています。
受験シーズンの贈り物や合格祝いにぴったりですね。
3.ガーベラ=希望・前進・前向き

パッと開いた花姿に元気がもらえ、明るい気持ちになるお花のガーベラ。
1輪あるだけでも華やかになります。
ガーベラは色ごとに異なる花言葉を持ちますが、中でも白いガーベラには「希望」、ピンクのガーベラには「感謝」という花言葉があります。
4.ストック=見つめる未来・順風満帆

アブラナ科のストックは、ふんわりとした花びらが特徴的なお花です。
英語で茎を表すことが名前の由来であり、太い茎もその特徴の1つです。
甘い香りと花もちの良さがギフトとしてもおすすめです。
5.ムスカリ=明るい未来・夢にかける思い

ムスカリは、春になると青紫色の小花を咲かせる球根花。
ブドウの房のように密集して咲き、生命力が強い丈夫な花です。
ギリシャ語の「moschos(ムスク)」が名前の由来であり、ムスクの香りを放つ花としても魅力があります。
鉢植えや寄せ植えなどのギフトがおすすめです。
まとめ

今回は、お祝いシーンにぴったりの花言葉を持つお花をご紹介しました。
よく見かける定番のお花も花言葉を知った上で選ぶとよりメッセージ性が高くなると思います。
花言葉は生まれた国や地域、文化などが異なることによって複数存在します。
また、花の色や本数によって分けられている花言葉もあります。
正式な決まりがあるわけではない花言葉ですが、それぞれが持つ花言葉に伝えたいメッセージを込めてお花を贈ってみてはいかがでしょうか。
お祝いのお花を贈る時のヒントになれば嬉しいです。