先日、白い彼岸花についてのブログをアップしたところ、驚くことに花が終わった10月中旬現在も、毎日たくさんの方から目に留めていただいています。
自分の書いた記事に興味や関心をお持ちいただき、読んでくださる方がいらっしゃる。
ブログを書いた側にとって、この上ない喜びです。
本当にありがとうございます^ ^
今回は、多くの方が興味を持たれた白い彼岸花を、アーティフィシャルフラワーの視点を加えてお伝えしていきます!
ダイヤモンドのような輝きをもつ彼岸花に似た花
彼岸花に似た花としてよく挙げられるのが、ネリネという花です。
別名ダイヤモンドリリー。
素敵な名前ですよね。
花弁に光沢があり、宝石のようにキラキラと輝くことからダイヤモンドリリーと呼ばれます。
彼岸花との違い
彼岸花とネリネはどちらも同じヒガンバナ科の植物です。
ですが、違いがあります。
・原産地:彼岸花は、ヒガンバナ属 アジア東部原産なのに対して、ネリネは、ネリネ属 南アフリカ原産。
・開花時期:彼岸花は9月中〜下旬頃から開花し、ネリネは10月下旬〜11月頃から開花する。
・花弁:ネリネの花弁は光沢がある。
・葉が出る時期:彼岸花は花後に葉が出るのに対し、ネリネは花と葉が同時に出る。
・毒性:彼岸花(特に根)には毒性があるのに対し、ネリネには毒性がない。
さらに、調べていくと、彼岸花は開花後1週間程度で枯れてしまうのに対して、ネリネは3〜4週間程度花が咲き、花もちが良いという違いもありました。
ネリネはこれからが開花シーズンで、花もちもが良いというのは、嬉しいですね!
アーティフィシャルフラワーならこれがオススメ
↑こちらは、アーティフィシャルフラワーのネリネを使用したラウンドブーケ。
自然界にある多くの花を精巧に再現し、さらに自然界には存在しないカラーや質感のものがあるアーティフィシャルフラワー。
もちろんネリネもアーティフィシャルフラワーの商品としてあるんです。
今回、私がご紹介するのは、東京堂さんから出ている『ブリーズネリネ』という商品。
このブリーズネリネは、ホワイトカラーで、白い彼岸花に雰囲気が似ています。
花びらが特徴的なので、ふわっと軽やかな感じを活かしてアレンジするのがおすすめの花材。
ブライダルブーケにもよく使用されているんですよ。
花びらの繊細な感じや動きのある花姿がとっても魅力的で、私のお気に入り花材の1つです♡
こちら↑は、ペンタスモア1月花あそびレッスンのサンプル作品。
レッスン募集を前に、ちょっぴりこちらでご紹介しちゃいます^ ^
来月から募集開始予定の この「フローズンウィンターアレンジ」には、ブリーズネリネを使用しています。
幸せの青いバラをメインとし、冬の煌めきをネリネやビジュー、プリザーブドのカスミソウ等で表現したアレンジです。
スッと細い花びらが可憐で少し反り返るような感じから動きが出るので、合わせる他のお花や葉っぱなどとの相性を考えながら取り入れることで、よりオシャレで華やかになります。
ちなみに、今回は、白い彼岸花にちなんで、ホワイトカラーのネリネをご紹介しましたが、同じく東京堂さんから出ている商品に『ネリネベルベ』があります。
こちらは、造花の良さを活かしてベルベット調の花びらとゴールドやシルバーペイントを施したサテン生地の花で、お色もピーチピンクやライトベージュがありますよ!
生花もアーティフィシャルも両方おすすめ
今回は、彼岸花に似たネリネをご紹介しました。
生花では白色の他に、ピンク、赤、オレンジ、紫など色の種類があります。
これから開花シーズンを迎え、花もちが良いネリネはおすすめ!
店頭で見かけたらぜひ、花弁の光沢や花色の違いなどを楽しんでみてくださいね^ ^
また、アーティフィシャルフラワーでは、白い彼岸花に似たホワイトカラーのネリネをご紹介しました。
アレンジにもブライダルブーケにも重宝する優れモノ。
さり気なく でも存在感があり、オシャレなデザインが叶います。
ネリネは、生花でもアーティフィシャルフラワーでも私のイチオシです^ ^
みなさんもぜひ、ネリネの花を楽しんでみてくださいね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
少しでもみなさんのお役に立てる内容があれば、嬉しいです。
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