11月もあっという間に後半ですね。
先日の花あそびレッスンでは、クリスマスにピッタリなリングリースが完成しました。
今回は、レッスンの様子と生徒様の声をお届けいたします!

花束にして作るリングリース

11月のレッスン作品はリングリース。
リース作りでよく使用するツルを巻いたリースベースと違い、今回は、細いリングがベースです。
その細いリングにどのようにお花をアレンジしたと思いますか?
リングリースにもいくつか作り方はありますが、今回は、スワッグのように花束を束ねたものを2つ作り、それをリングに取り付ける方法で作成しました。
ほとんどの花材はすでにワイヤーをかけ、テープを巻いた状態でご用意。

レッスンでは、一部の花材の下処理をし、メインは束ねる、そしてリングベースに取り付けるアレンジを行なっていただきました。
スワッグのように束ねる時のポイントは、先端は細く、小さいもの。
そして、手元に近くなる程ボリュームのある花材で高さも出るようにすると、バランスよく仕上がります。

生徒様もはじめはうまく形にできるかと悩まれていましたが、ポイントを意識し、束ねてみると、しっくりいい感じ仕上がり、笑顔が見られました^ ^
仕上げの一手間で変わる完成度

今回の作品は『煌めくクリスタル・リング 〜リュクス・ブランシュ〜』。
リュクス・ブランシュというのは、「贅沢な白」という意味です。
この贅沢な白を表現するために、ホワイト×シルバーを主に、キラキラしたラメやグリッター、パール調のカラーが特徴の花材を取り入れました。
実際に花材を束ねていく中で「こんなにたくさんの花材、使っていいんですか?」と生徒様。
特にガラスのようなビーズとリーフが一緒についたピックは左右に3パーツずつ入り、みなさん、とても喜んでくださいました。
作った花束をリングにつけ、リボンを結び、できた!と言いたいところでしたが、最後の仕上げにもう一手間かけました。
リースの抜けが気になるところや飾ってしまえばあまり目につかない上下の部分などに補正用の花材で全体を整え、完成です。

「やっぱり最後の仕上げをしてみると、この作業は大事だったんだなあと思いました」「仕上がりが全然違う」と生徒様たちも納得の仕上がりに。
細かな部分で仕上がりの違いを感じ、完成した作品に「大満足です」とおっしゃっていただき、私も嬉しかったです。
クリスマスを飾るリングリース

完成後、お写真を撮りながら「一気にクリスマス気分が高まってきて、早く飾りたいです」と話して下さった生徒様。
また、お一人は「リングリースの作り方を知ることができて、接続の仕方もなるほどなと思いました」と伝えてくださいました。

作る楽しみや新しい学びや発見があるレッスンであれたらといつも感じています。
今回もご参加いただき、ありがとうございました。
今回のレッスンは12月レッスン日にもお作りいただけます。
気になる方はぜひ、この機会にお申し込みくださいね▼


