先日開催いたしました、12月花あそびレッスンのレポートをお届けします!
今回お作りいただいたのは、紅白の華やかなダリアが主役の「新春和風プレートアレンジ」です。

紅白ダリアに感動!華やかなプレートアレンジ

今回のレッスンでは、新年の門出にふさわしいおめでたい紅白のダリアをメインに使用しました。
このダリアは、グラデーションが非常に美しく、見ているだけで心が浮き立つような花材です。
作品をご覧になった生徒様からは、
「ダリアの色味がとっても綺麗〜」
「なんとも言えないこの色」
「お正月にぴったりの色ですね」
と嬉しいご感想をいただきました。
扇型のプレートに映える、モダンで華やかなお正月飾りが完成しました!
プレートの形を活かす!立体的な配置の秘訣

このプレートアレンジは、花材を接着していく比較的簡単なアレンジですが、作品の完成度をぐっと高めるためのいくつかのポイントをお伝えしました。
・プレートの形を生かした配置のコツ
和風の扇型プレートを最大限に美しく見せるための、花材配置の考え方。
・立体的に仕上げるポイント
しっかりと固定するための工夫と花材の角度のつけ方。
簡単な作業の中にも、ちょっとした工夫で綺麗に仕上がりになるコツを学んでいただきました。
なぜ「ボンド」?仕上がりを重視した接着の工夫

今回のアレンジ制作では、グルーガンではなく、あえてボンドを使用していただきました。
一般的にグルーガンは接着が早く便利ですが、今回の制作では「微調整」と「強度」を重視しました。
| 接着剤 | メリット | デメリット/特徴 |
| グルーガン | 早く接着できる | 瞬間的に固定されるため、微調整がきかない。衝撃にやや弱い。 |
| ボンド | 接着後に挿し替えや調整がきく。接着力が強度。 | 完全に固定されるまでに時間がかかる。 |
仕上がりを見ながら「もう少し右にずらしたい」「差し替えたい」といった微調整ができること、そして、完成後のアレンジを長く楽しんでいただくための強度の高い接着を考慮し、ボンドでの制作をご提案しました。

それぞれのメリットを理解して、道具を使い分けることが大切ですね。
完成作品が勢揃い!素敵な飾り方のアドバイス

全員の作品が完成し、並べてお写真を撮らせていただきました。
色味は同じでも、生徒様一人ひとりの個性が光る、とても素敵な作品です。
みんなで並べて飾ると、一層華やかさが増して、素敵な空間になりました!
飾り方の工夫のご提案
今回のプレートアレンジは、スタンドに飾る以外にも、紐をつければ壁掛けとしても楽しめます。
さらに、アレンジを飾る際、作品の下にインテリアマットやテーブルランナーなどを敷くと、より雰囲気が出てグッと素敵になります。

100円ショップなどでも手軽に入手できる、赤やゴールド、シルバーなどの和の雰囲気に合うマットやクロスが合わせやすくおすすめです。
ぜひ、飾り方も工夫して、お正月準備を楽しんでみてくださいね。
しめ縄飾りと共に

今回のレッスンでは、ささやかではございますが、皆さまにしめ縄飾りを一つずつプレゼントさせていただきました。
プレートアレンジと合わせて飾って、ぜひお正月のご準備にお役立てください!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
素敵な作品とともに、良い新年を迎えられますように!
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