前回の記事でお手入れを済ませ、魔法のようにふんわり開いたシダーローズたち。
(前回の記事はこちら)
秋や冬のイメージが強いこの実ですが、実は今の時期ならではの「春らしい表情」を楽しむ方法があるんです。
今回は、日常にそっと馴染む、春のインテリアへの取り入れ方をご紹介します。
春を待つ「小さな庭」簡単アレンジ

小物入れやトレイ、浅いカゴなどに、明るいグリーンのモス(苔)を敷いてみてください。
その上にシダーローズをそっと置くだけで、春を待つ森の一角を切り取ったような「小さな庭」が出来上がります。
黄色や白、薄いピンクなど、明るい色のお花を少し添えたら、茶色い実が「土のぬくもり」を感じさせるアクセントになり、春のお花をぐっと引き立ててくれます。
標本みたいに「大切に飾る」

お気に入りのフレームや、奥行きのあるボックスにシダーローズを主役にして飾ってみるのもおすすめです。
今回はフレームにシダーローズが開いていく様子を順番に並べてみました。
雪の下で見つけたあの瞬間のワクワクを、ずっと閉じ込めておける、世界に一つだけのアンティーク風ディスプレイになります。
「一輪挿し」で楽しむ

実は、シダーローズにワイヤーで茎を作ってあげると、素敵な「一輪挿し」になります。
シダーローズの裏側の芯の部分に、ワイヤー(20番〜24番くらい)を挿して固定し、そのワイヤーをフローラルテープ(ブラウンやグリーン)で巻いて「茎」を作ります。
前回お伝えしたシダーローズを乾燥させた後で行うボンド処理の時に行うのがおすすめです。
何本かお気に入りの花瓶に挿すだけで、モダンで洗練されたアートのような空間になります。
玄関やデスクの片隅に置くと、見るたびに優しい気持ちになれそうです。
簡単!「ナチュラル・ディフューザー」

こちらは、シダーローズの鱗片の隙間を活かした実用的なアイデアです。
お好みのエッセンシャルオイルを1〜2滴、鱗片に垂らします。
天然のディフューザーになり、玄関やデスク周りに置くと、ふんわりと香りが広がります。
ガラスの器に入れたり、春のお花を添えても素敵になりそうです。
ささやかなワクワクを、あなたへ

雪解けの泥の中から見つけた、小さな「バラ」と、丸ごとの「大きな実」。
それらは厳しい冬を越え、30年という長い月日をかけて届いた、自然からの特別なギフトでした。
3回シリーズでお届けしたシダーローズの物語。
私が見つけたこのささやかな幸せが、ブログを読んでくださっている皆さんの日常にも、何か温かいワクワクを届けるきっかけになれば嬉しいです。
皆さんの周りにも、まだ気づいていない「春の忘れ物」が、そっと隠れているかもしれませんよ。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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