10月の花あそびレッスンでは、ホワイトパンプキンにお花をアレンジしました。
ハロウィンはもちろん、秋のアレンジとしてお楽しみいただける素敵なアレンジが完成!
花材は同じでもアレンジ次第でそれぞれの良さが表現されたアレンジできました。
レッスンの様子や生徒様から驚きの声が上がったパンプキンポットのフタについても触れていきます。

フタの取り付け方に驚き!

今回の花器となるパンプキンポットはフタが付いているものでした。
このフタがあるおかげで、アレンジの面白みが増すな〜感じていたんです。
一見、ふんわりとお花の上に添えられているのかとも思われそうですが、実は、しっかりと固定されているんですよ^ ^
レッスンでは、この固定の方法をお伝えしました。
生徒様も「なるほど〜」と興味津々。
今回お伝えした方法なら、お花の量やアレンジの仕方によって、自由にフタの位置・高さの調整が叶いますし、お花に重さや接着剤などが付くといった負荷がかかりません。
そして、その構造を一見分からないようにお花や花材でアレンジしていきました。
思ったよりたくさんの花材

今回のアレンジは、直径約7㎝ほどのスペースにお花をアレンジしました。
スペースとしては大きくありませんが、パンプキンのフタとポットとの空間(高さ)をお花でアレンジする必要がありました。
フラワーアレンジでは、お花を挿す部分であるフローラルフォームを基本的には隠します。
お花の量が少ないとフォームは隠せません。
また、高さのあるアレンジでは、その分、空間ができるので花材も必要となります。
生徒様は初め、こんなに花材がいるのかな?と思われたそうです。
実際にアレンジをされてみて、初めは花材が多く感じたけれど、空間を埋めてふんわりアレンジするために適量だったとご感想をくださいました。

実際に作ってみると意外とお花が必要なんだと感じますよね。
お花が挿せるスペースとアレンジしたい高さ、その空間に必要な花材として考えています。

今回のアレンジでは、ガーベラやローズなどメインとなる花材を配置し、それからフォーム隠し、空間を埋める役割の花材として秋色のハイドレンジア(紫陽花)を使用しました。
このハイドレンジアをメインの花材より低くアレンジすることで、よりメインのお花の引き立て、全体のバランスを取りながら全体にお花がふんわりと入った仕上がりになります。

お花の役割によって高さに変化をつけます。
高さを少し変えただけでも見え方が異なるので、面白いです。
花材は同じでもそれぞれのアレンジに

完成後、お互いの作品を見ながら写真撮影をしました。
写真を撮りながら、生徒様がこんなことをおっしゃいました。
「同じ花材でもアレンジの仕方によって違ったアレンジになりますね!」と。
本当にそうなんです!
生徒様の素敵なアレンジに私もいつも新しい発見があり、楽しませていただいています。
そして、その素敵なところやいいなあと思ったところを互いに伝え合うのもいい時間だなあと感じています。

今回のアレンジでは、リーフの入れ方やオーナメントパーツの入れ方など、お2人それぞれの良さが完成作品に表現されていました。
作品展に向けて

レッスン後は、来月参加する、作品展についてのお話になりました。
これまでの花あそびレッスンで作られた作品をそれぞれ3作品ほど出展する方向で準備を進めています。
この作品展は、実際に生徒様が作られた作品をご覧いただける機会です。
ぜひ、たくさんの方にお越しいただけたらと思います。
また、作品展では、レッスン会場である高田城址公園オーレンプラザを利用して活動されている方々の作品の数々が展示されていますので、こちらも合わせてご覧くださいね。
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