リボンのほつれ止めにはこれ!おすすめテクニックで作品を格上げ

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今回は、リボンのお話です。

といっても、リボンの種類やメーカー、可愛いリボンの紹介ではありません。

フラワーアレンジの仕上げなどでリボンを使用する際、そのリボン作品が綺麗に見えるひと工夫についてお伝えします!

差がつく! リボンの切り口処理

フラワーアレンジでは、最後にリボンを結んだり、スワッグやブーケの持ち手にリボンを添えたりします。

また、リボンでパーツを作り、花材として使用するなんてこともあります。

もちろん、何か贈り物用にする時には、ラッピング素材としても定番ですよね。

私は、リボンを扱う時がお花と同様に楽しく、好きな作業でもあります。

そして、そのリボンを扱う際、気をつけていることがあるんです。

それは、リボンを結んだ後の処理

せっかく結んだリボンの先を見ると左右に垂れた切り口がほつれていることがあります。

このほつれがあるのとないのとでは、リボンの綺麗さや作品の仕上がりが大きく違ってくるのです

そのため、リボンのほつれ止めの一手間を大事にしています!

リボンのほつれ止め方法

リボンのほつれ止めで日頃私が行っているのは、着火ライターやボンド、両面テープを使用した方法です。

それぞれのやり方とポイントをお伝えしますね!

方法1 着火ライター

リボンの切り口を着火ライターの火で炙り、ほつれ止めをする方法です。

慣れるまでは、焦がしてしまう心配がありますが、コツを掴むと手軽で、仕上がりよくほつれ止めができます。

焦がさず行うポイントは、炎の先端ではなく、側面を使うこと。

ライターやロウソクの炎の先端は温度が高くなりやすいため、リボンの端に直接当てるとすぐに焦げてしまいます。

炎の側面を優しく近づけて、熱で繊維を溶かすイメージで行うと、焦げ付きを防ぎやすくなりますよ。

また、短時間で素早く炎を当てることも意識します。

ほつれが止まったと思っても、念のためにもう一度軽く炙ってしまうと、焦げてしまったという経験がある方はいらっしゃいませんか?

ほつれが止まったらすぐに火から離してくださいね

それから、試し炙りも大事です。

リボンは素材によって溶けやすさが違うため、切れ端などで どのくらいの距離と時間で行えるか確認するのがオススメです。

方法2 ボンド・布用接着剤

次の方法は、リボンの先端にボンドや布用接着剤を塗る方法です。

火で炙る方法で焦げやすかったり、着火ライターが手元にない場合などの代替策です。

この方法のポイントは、ほつれがある箇所だけでなく、リボンの端全体に薄く均一に塗ることです。

少量で目立たないように使用するのが綺麗に仕上げるためのコツとなります。

手芸店などで市販されている、ほつれ止め液(ピケなど)も同じように塗るだけで簡単にほつれを防ぐことができるそうです

透明で目立ちにくく、乾くと比較的硬くならないものが多いので、リボンの風合いを損ねにくいのが特徴だということが分かりました。

方法3 両面テープ

もう一つ、手軽にできるほつれ止めの方法は、両面テープを使います。

リボンの端に両面テープを付け、その部分を裏側へ折り返す方法です。

この方法は火傷や接着剤などで跡が残ることがありません。

リボンの種類によって折り返した時に厚みが出やすいことや、逆にオーガンジーのような透け感があるリボンには向かないため、適した方法を見極めることが必要です。

方法4 ミシンステッチ

フラワーアレンジやラッピングの際にはあまり行わない方法ですが、ミシンを使う方法もあります。

リボンの端をミシンで細かくジグザグ縫いや直線縫いで処理する方法です。

しっかりとほつれを防ぐことができ、丈夫な仕上がりになります。

幅が太めで厚いリボンや他のものと摩擦が起こる機会が多い場合におすすめの方法です。

ほつれやすいリボン素材

次にほつれやすいリボンの素材をご紹介します。

・織の粗い素材:オーガンジー、シフォン、ラフィアなど。
サテンやグログランなどの密に織られたリボンに比べて、繊維が抜けやすく、ほつれやすい。

・天然素材:コットンなど。
繊維が短く、切れやすいので、ほつれやすいことがある。

・薄手の素材:薄く繊細なリボンは、摩擦や引っ張りに弱く、ほつれやすい傾向がある。

この他にもリボンをカットする際、斜めやV字にカットしたものより、真っ直ぐにカットしたリボンの方が繊維の端が真っ直ぐに並んでいるため、ほつれやすいことが分かりました!

カットの仕方もほつれやすさに関係しているんですね。

まとめ

切りっぱなしのリボンに一手間加えるだけで、見違えるように美しくなるほつれ止め

ほんの少しの工夫でリボンの美しさと作品全体の魅力が格段にアップします!

火、接着剤、テープ、ミシンなど、様々な方法を駆使して、ぜひ あなたの作品をさらに輝かせてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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