もうすぐクリスマスですね!
今回は、クリスマスにぴったりなお花と木の実で作ったフラワーケーキの紹介をします。
ぜひ、お読みいただけたら嬉しいです。
イメージはフランス発祥のスイーツ
お花でケーキ作りを考えた時にイメージしたのがシャルロットケーキです。
シャルロットケーキは、フランス発祥のスイーツで見た目がとっても可愛いケーキ。
その特徴の一つが円筒状のビスキュイ(ふわふわのスポンジ生地)を円形に並べて作られたケーキの土台です。
今回、この土台となる部分をシナモンスティックで作りました。
円形のフォームを囲むようにグルーで丁寧に貼り付けていきます。
ここで、アレンジポイント!
フォームの周りにリボンテープを巻いてからシナモンスティックを接着すると、より接着しやすいんです^ ^
シャルロットケーキは、その土台の中にババロアやクリーム、フルーツを詰めてデコレーションされているのですが、この中身の部分を今回はお花と木の実などでアレンジ。
クリスマスケーキをテーマにしていたので、ベースとなる色はルージュな赤を選びました。
花材はハイドレンジアです。
花芯にかけてかかるグラデーションがクリスマスにピッタリで「これを使いたい!」と即決^ ^
ハイドレンジアは季節を考えると梅雨時の花ですが、アーティフィシャルフラワーならではの深い赤がとても気に入り、使用することに。
ハイドレンジアは細かく分けて使うことができ、また、ボリュームが出せるので造花のフラワーアレンジメントではよく使われるんです。
今回も細かく分けたハイドレンジアにワイヤーをかけ、パーツを作っていきました。
そして、出来上がったパーツをシナモンで囲ったフォームに挿していくとケーキの土台が出来上がり!
気分はパティシエ!作り手によって生まれるスペシャルケーキ
トッピングには赤やゴールド、ブラウンなどの色合いで、いろいろな実を使用。
松かさ、ワタカラ、バクリフラワー、ワラッチポッド、ウィンターベリー、カスリナ、メタセコイヤなどなど。
たくさんの木の実は、ワイヤーを掛けてパーツにしたものを挿したり、グルーで固定したりして飾っています。
ゴールドの色味が入ると一段と華やかでクリスマス感がUpするのでオススメです。
ここからは自由な発想でそれぞれ作り手の個性が出せる部分!
使う木の実やパーツ、量、飾り方でそれぞれのオリジナルケーキが出来上がります。
それは、1つ1つが1点もののスペシャルケーキだと思いませんか?^ ^
イチ推し花材はこれ
今回のアレンジで私のイチ推し花材を紹介しますね!
それは、「スターアニス」と「ゴアナクロウ」という自然素材のもの。
中央に飾ったお花のような形をしたのが「スターアニス」。
そして、細いひげヅルのようにクルクルした「ゴアナクロウ」。
どちらも特徴的な形をしています。
お花のような形のスターアニスはツリーのトップスターのようでもあり、いろいろな実の中でも存在感あり。
そして、ひげヅルのようなゴアナクロウは、ケーキのトッピングで使われるチョコレート細工や飴細工のようで、繊細でありながら豪華な感じがします。
どちらも、自然素材のものにプラチナ加工が施された花材なんですが、今回のアレンジにピッタリでアクセントになるため、おすすめの花材です。
いろいろな実や花材を選んでアレンジする時間は、まるでパティシエになった気分で楽しめますよ^ ^
最後は、リボンをかけて完成です。
シャルロットケーキは、より華やかに見せるためにビスキュイ生地の周りにリボンをかけることがあり、私もリボンは絶対取り入れたいポイントでした。
今回 私が選んだリボンは、落ち着いたピンク色のベロア素材のリボン。
季節感があり、ゴールドの縁取りもクリスマスのアレンジにピッタリ!
ダブルループでより可愛く仕上がりました^ ^
まとめ
いかがでしたか?
今回はお花といろいろな実で作るXmasフラワーケーキアレンジメントをご紹介しました。
土台部分やベース、トッピングで使用する材料によってもいろいろなアレンジができるので、バリエーションが広がりそうです。
ぜひ皆さんもパティシエ気分で楽しみながら、オリジナルのフラワーケーキを作ってみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。